ラーメンズ第十五回公演『アリス』

今日、道新ホールで見てきました。
前も感じたことなんだけどやっぱりラーメンズのファンは相当熱心な感じに受け取れた。
というのも、コント中に拍手喝采すぎて聞き取れなかったり客席からなんか言ったり。
あと、隣のおじさんが始まる前からずっと独り言を言っていて嫌な予感はしていた。
舞台が始まって、おじさんは良く通る低い声で
面白いセリフを繰り返したり、「そうきたか」と言ったり。
前にラーメンズを見た時も、同じようなおじさんが隣だった。
集中して見れないんですよ。
おまえんちじゃないですよ。
君は気持ちが良くても周りは不愉快ですよ。
同じ料金を払って見に来ているのだから少しは周りの事も考えて欲しいですよ。
とかここで言ってもどうしようもないんだけどね。

ラーメンズというよりはお笑い全般のライブでこういうことはある。
ジョビジョバのライブは普段からしつこくマナーの注意をしているだけあってよかったなあ。
あれを全部のライブに期待するのは間違っているかもしれないけど。

客へのどうしようもない不満はここまでにしておくとして
ラーメンズ自体は素晴らしかった。
前の公演の『Study』とかはまだ見てないんだけれども
いつもは「面白いながらも巧いし知的」な感じを前面に押し出していた感じが
今回は「面白いながらも巧いけどバカ」みたいな感じがした。
ラーメンズ特有の巧いだろう？みたいな演出がなくて寂しかったけど
逆に言えばいつものくさい芝居の感じがしなくてよかったと思う。

コントを詳しくレポートするのは難しいのでやめときます。